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フレッシュな香りをそのまま食卓へ!

キッチンハーブの
楽しみ方・育て方

ホームセンターや園芸店などにハーブの苗が出回る季節になってきました。魅力的な香りや風味で、お料理をぐっとおいしくするハーブは、キッチンやベランダで育てれば、いつでも使えてとっても便利! ぜひチャレンジしてみて♪

Vol.4 バジル

夏が大好きな一年草のハーブで、秋まで収穫を楽しめます。強い香りのふくよかな葉は、イタリアンやエスニック料理に大活躍。生またはサッと炒めて、香りごといただきます!


Recipe

鶏肉とバジルのタイ風炒めご飯

大人気のエスニックメニューも、バジルがあれば意外と手軽に作れます。摘みたてのバジルで作ればワンランク上のおいしさに!

材料(2人分)

  • 鶏もも肉(または鶏ひき肉)200g
  • 赤パプリカ 1/4個
  • ピーマン 1個
  • 玉ねぎ(大)1/4個
  • バジルの葉 2枝分
  • 卵 2個
  • 赤唐辛子 2本
  • にんにく 1かけ
  • サラダ油 適宜
  • ご飯 茶碗2杯分
  • 好みでこしょう少々
  • [A]
  • ナンプラー 大さじ1と1/2
  • オイスターソース 大さじ1

作り方

① 鶏もも肉は約1cm角に切る。赤パプリカ、ピーマン、玉ねぎは、幅7mmの薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。唐辛子はへたを切って種を取り除く。

② フライパンにサラダ油少々を入れ、目玉焼きを作る。フライパンをさっと拭いてきれいにし、サラダ油大さじ1を入れ、唐辛子を弱火で炒める。中火にし、鶏肉をフライパンにまんべんなく広げ、焼きつけるように焼く。にんにくを加えて香りを出す。赤パプリカ、ピーマン、玉ねぎを加えて炒め合わせる。Aを加えて煮つめながら炒める。最後にバジルの葉を飾り用に少々残し、ちぎり入れる。

③ 器にご飯と②を等分に盛りつけ、目玉焼きをのせる。好みでこしょうをふり、バジルの葉を飾る。

How to grow!
日光が大好きなハーブです。
真夏に収穫を楽しみましょう!


◎収穫:4月〜11月 ◎分類:一年草
育て方のコツ:冬を越さない「一年草」のハーブです。日に当てるほど元気に育ち、香りも強くなります。乾燥にも強いですが、真夏の強い日ざしはほどほどに。花が咲くと葉が堅くなるので花芽を摘んで、柔らかい葉をキープしましょう。収穫は、先端の若い芽を摘むか、茎ごと切るときは葉を残すように節でカットします。生長してきたら、根をほぐして株分けを。大きな鉢に間隔をあけて植えると、のびのび育ちます。来年のために種をとっておくのもおすすめです。

こんな使い方も

バジルペースト

バジル60g、オリーブオイル150ml、くるみ30g、塩小さじ1/2強をミキサーにかけ、なめらかになるまで混ぜるだけ。好みでパルミジャーノチーズを加えてもOK。小さいポーションで保存しておくと使うときに便利です。冷蔵で1〜2週間、冷凍なら1年以上保存可能です。

[楽しみ方]
○蒸し野菜やゆで卵にかけて
○マヨネーズに混ぜてディップにして
○ジェノベーゼ風パスタに

●本文中で表示した大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200mlです。

植松良枝さん
教えてくれた人

植松良枝さん

料理研究家。神奈川県伊勢原市に菜園を持ち、野菜やハーブを育てながら季節感あふれる料理を提案。海外へ食探訪の旅へ出ることも多い。近著に『スペイン・バスク 美味しいバル案内』(産業編集センター)、『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)がある。

料理・スタイリング/植松良枝 撮影/馬場敬子 取材・文/峯田亜季

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