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フレッシュな香りをそのまま食卓へ!

キッチンハーブの
楽しみ方・育て方

ホームセンターや園芸店などにハーブの苗が出回る季節になってきました。魅力的な香りや風味で、お料理をぐっとおいしくするハーブは、キッチンやベランダで育てれば、いつでも使えてとっても便利!ぜひチャレンジしてみて♪

Vol.1 イタリアンパセリ

一般的なパセリより使い勝手がよく、幅広い料理に活躍。葉が柔らかく風味豊かで、魚介類によく合います。一年を通じて収穫でき、自家栽培するのが楽しいハーブです。


Recipe

具だくさんのクラムチャウダー

イタリアンパセリの香りと色みがアクセント。たっぷり使うと風味がぐっとよくなります。

材料(2人分)

  • あさりの水煮缶詰(180g入り) 1缶
  • ベーコン 1枚 
  • 玉ねぎ 1/2個 
  • じゃがいも(大) 1個 
  • にんじん 1/3本 
  • イタリアンパセリ 適宜
  • バター 30g
  • 小麦粉 大さじ1
  • 牛乳 300ml
  • 水 200ml
  • 塩 小さじ1/2

作り方

① ベーコンは幅1cmに切る。玉ねぎ、じゃがいも、にんじんは1.5cm角に切る。

② 鍋にバターを入れて中火にかけて溶かし、ベーコンと玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってきたら小麦粉をふり入れて炒め合わせ、全体になじんだらあさりを缶汁ごと加えてひと煮立ちさせる。

③ じゃがいも、にんじん、水を加えてふたをし、煮立ったら弱火にして6〜7分煮る。

④ じゃがいもに火が通ったら牛乳を加えてひと煮立ちさせ、すぐにごく弱火にして2分煮る(吹きこぼれに注意)。塩で調味して器に盛る。イタリアンパセリをみじん切りにしてふる

How to grow!
一年じゅう収穫できます!
どんどん生える楽しいハーブです


◎収穫:通年 ◎分類:多年草(〜3年)
育て方のコツ:生長が早いので、安価で売っている小さい苗でも育てやすく、初心者にもおすすめです。日当たりがよく、風通しのいいところを好みます。ただし、高温には弱いので真夏は少し涼しいところへ。根腐れしやすいため、水のやりすぎに注意しましょう。収穫は、茎を少し残して根元をはさみでカットします。鉢には常に7〜8本を残しておくようにします。生長してきたら、夏と冬を避けて、大きな鉢へ植え替えを。どんどん収穫できる育てがいのあるハーブです。

こんな使い方も

パセリバター

室温で柔らかくもどしたバター(食塩不使用)200gに、みじん切りにしたにんにく(大)2かけ分、みじん切りにしたイタリアンパセリ20gを混ぜるだけ。塩はお好みで。塩こうじを使うのもおすすめです。冷蔵ならびんなどに詰めて約10日、ラップにのせて筒状に丸めて冷凍すれば2〜3カ月保存可能です。


[楽しみ方]
○白身魚のソテーやステーキにのせて
○バゲットにたっぷり塗ってトーストに
○温かいご飯にしょうゆとともに加えてハーブバター  ライスに

●本文中で表示した大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200mlです。

植松良枝さん
教えてくれた人

植松良枝さん

料理研究家。神奈川県伊勢原市に菜園を持ち、野菜やハーブを育てながら季節感あふれる料理を提案。海外へ食探訪の旅へ出ることも多い。近著に『スペイン・バスク 美味しいバル案内』(産業編集センター)、『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)がある。

料理・スタイリング/植松良枝 撮影/馬場敬子 取材・文/峯田亜季

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